マニクールWSBK:勝者のデイビスが好機をモノにする

 マニクールの両レースを制したデイビスのインタビューです。



 チャズ・デイビスは本日マニクールにて開催されたレースにおいて、カワサキのチーム・メイト同士、つまりジョナサン・レイとトム・サイクスがワイドになった瞬間を逃さなかった。その隙にリードを奪った彼が後方を振り返ることはなかった。

 このアルバ・ドゥカティのライダーは、転がり込んでくるあらゆる機会を活かして、カワサキ・レーシングチーム・デュオを交わさなければならないことを意識していた。そして、そのチャンスをすぐさまみてとった。

 サイクスがこのレースの大半を先導していたが、21周のレースの17周目にレイが彼のチーム・メイトに追い抜きを仕掛けた。このペアは競り合いを始め、このウェールズ人はチャンスを見出した。彼は両者を一発で交わした。

 「転がり込んできたチャンスを生かしましたが、それが来るとは思っていませんでした。」彼は語った。「正直、レース序盤には大苦戦を強いられました。ほとんど落ちたようなものでした。」

 「トムのペースは好調で、わたしのペースは金曜に出したものと同程度で、38秒台半ばでスタックしていました。その時点では、大きなリスクを冒すのを除いて、それ以上なすすべはありませんでした。」

 「いずれにせよ、レースの流れがわずかにわたしに傾いてきました。終盤にかけて、彼らが落ちてくることを望んでいましたが、競り合いになった彼らはヘアピンにおいて二人ともワイドになりました。わたしはこのすきを突いてしかけました。彼らとわたしとの間の距離を稼ぐのに、絶好の機会が訪れたと思いましたから。」

 デイビス曰く、この瞬間に至るまで、仕掛けるのに十分な距離に近づきつつあるという認識はなかったという。「彼らに追いつくのに本当に苦戦していました。彼らを交わす機会がやって来るとは予期していませんでした。彼らに近づきつつあり、大きなリスクを冒すことなく仕掛けるのに十分な位置にまで来ていたとは認識していませんでした。」

 「レースのこの時点において、わたしは限界にあったのだと思います。彼らのラップに合わせられませんでした。わたしは待ちませんでした。ただ願っていたのは、わたしがバイクに施したセットアップが最後の5周においてうまく機能することでした。とはいえ、レースのその時点において十分に接近しているは思っていませんでした。」

 「しかしそれは機能し、その機会が到来しました。わたしはそれを両手で掴み、駆け抜けました。確実に、わたしのキャリアのなかでも屈指の甘美な勝利でしょう。」




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