MotoGPフィリップ・アイランド:クラッチローはオーストラリアでの勝利は常々狙っていた。

 BSNより。クラッチローが端から勝利を狙っていたなんて・・・。意外でした。




 カル・クラッチローが明かしたことによれば、彼は予てよりフィリップ・アイランドを今シーズンおいて勝利を狙えるトラックとみなしていたという。とはいえ、今回の週末を通して目まぐるしく変化した天候と、彼の目の前て起きたマルケスの転倒が、事を厄介にしたとも認めた。

 今朝、クラッチローは、このオーストラリアのトラックで開催されるMotoGPレースを初めて制したプリティッシュ・ライダーとなった。彼はヴァレンティーノ・ロッシを大きく引き離し、最高峰クラスにおける2勝目を挙げた。10周目に発生したマルケスの転倒を経ての勝利であった。

 このLCR Hondaのライダーはその時点で2位を走行しており、マルケスから首位を引き継いだ。彼は27周のレースの残りの周回を後続からのプレッシャーに晒させることなくこなした。

 「確かに、ここに至ったことを、このようなコンディションでレースに挑めたことを心からうれしく思っています。」彼は語った。「課題はこの週末を通して冷静さを維持し、この状況下でよい結果を出すことでした。今週末を通してみると、ときに危険な状況が訪れたこともありましたから。」

 「バイクに乗れない時間がかなりありましたが、強気でいる必要がありました。レースでのペースには手応えがありました。これまでの年よりも良かったのです。」

 クラッチローは幾人かの他のライダーと共にハード・フロント・タイヤを選択した。マルケスも同様の選択をしていた。この新たなチャンピオンが悪名高きターン4で転倒を喫したのを見たことで、彼の頭に不安がよぎったという。

 「もしマルクがターン6でクラッシュしていたら、自分には関係のないことだと思っていたでしょう。しかし、わたしは2年前にここでクラッシュしていました。ヴァレと4秒差、後続とは10秒差でラスト・ラップを走行していたときのことでした。彼が転倒したのは9周目かそこらのことで、わたしは残りの周回において戦々恐々としていました。実を言うと、あそこに差し掛かるブレーキングは激しいものではなかったのです。そこにおいてタイムを稼ぐことはありませんでした。そこは無難にこなそうとしていました。」

 「奇妙な話ですが、太陽が隠れているときにプッシュしました。フロント・タイヤの温度を保つために。そして、太陽が出てきたときにややペースを緩めました。」

 「わたしはリズムを掴み、それに乗りました。ピット・ボードを見ると、ヴァレとの差が1.2秒と示されていました。それ以前の周には見ていなかったので、『お願いだから15位から来ないでほしい、彼がすでにわたしを捕らえに掛かっている』などと思いました。その後、彼との差がやや開き、少し気が楽になりました。」

 このブリットは、彼が自身のキャリアにおける素晴らしい時期にあること、そしてこのシリーズがオーストラリアに差し掛かった時からすでに勝利の可能性を感じていたと述べた。

 「今年のいくつかのレースを狙っていました。いい成績を上げたいと語り、ブルノでは表彰台に乗りました。シルバーストーンで表彰台に乗りたいと語り、そうなりました。そしてここでは勝利を狙い、それを実現しました。ですから、本当に充実したシーズンを送っています。」

 「先週、誰かがわたしにフィリップ・アイランドに臨む意気込みを訊ねました。わたしは勝利を狙うと語りましたが、彼らがそれを真に受けるとはないだろうと思っていました。わたしはここに来て、いい走りをすることを望んでいました。ウェットとドライ、両方で勝利するのは良いことです。レインで勝利したライダーに対して、人々はレインだから勝てたとみなすものです。そすから、わたしたちはよくやったと思います。」




Related Post:


0 件のコメント :

コメントを投稿