申請受付中:Moto2のスタンダードECUって??

 日本GPの後に、「Moto2のECUサプライヤーを決める入札が始まるよー!」という公示がありました。motorsport-magazin.comがこのECUの要件なるものを解説していましたのでご紹介します。



スタンダードECUの主な要件

機能設定:
 スタンダードECUのマニュファクチャラーは特定のガイドラインに従うことになる。したがってこのエレクトロニクスは、最大でシリンダーが4つ、インジェクターが8つ、イグニッション・コイルが4までのエンジンをコントロールすることになる。

Ride-By-Wire
Ride-By-Wireシステムにより、メカニカル・トランスミッションを省いたモーターサイクルの制御が可能になる。このコントロールは電線を介してなされる。すなわちそこには、スロットル・グリップとスロットルとのダイレクトな連動はない。これらは、電動モーターを介して制御され、その回転を決めるのがスロットル・グリップの操作というわけだ。そのセッティングは各チームのエレクトロニクス・エンジニアに託される。

内蔵データロガー:
 モーターサイクルの内蔵データロガーは、モーターサイクルが走行している際にある一定の間隔でユニット・データを読み取り、これらをモーターサイクルに搭載されたストレージ・ユニットに保存する。ピットに戻ると、このデータは吸い上げられてコンピューターで解析される。このシステムがより多くの情報をもたらすことで、ボックス内でのより綿密な分析が可能になる。

酸素センサー:
 酸素センサーないしはラムダ・センサーは、モーターサイクルに搭載される電子機器の一つで、気体ないしは液体中の酸素濃度を計測する。これは、最適な混合比を確保するために重要な仕組みである。また、有害物質の生成を抑えたり、可能な限りの低燃費を維持したりするのにも活用される。

エンジン/シャシー・コントロール・システム:
 エンジンとシャシーのコントロール・システムは複数のユニットで構成される。その中にはエンジン・ブレーキングにトラクション・コントロール、アンチ-ウィリー・システムが含まれる。Moto2のスタンダードECUにはローンチ・コントロールも搭載されるとみられる。

 スタンダードECUの最後の論点であるが、FIMは、サプライヤー候補がクイック・シフターおよびトルク特性のパッケージを提示することも期待している。クイック・シフターないしはオートマチック・スイッチにより、ライダーたちはクラッチの操作なしでフル加速できるようになる。トルク・カーブはモーターのトルク特性を表す。これはボックスで紐解かれ、エンジンのトルクとそれに対応するスピード、スロットル・セッティングとの関係を把握することができる。




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