ルカ・マヒア:「買い物をしていたら電話が鳴って・・・」

 PATA Yamahaに二度目の勝利をもたらしたマヒアのインタビューです。



 彼がマニクールのレースに出走する予定はなかった。彼が2016年のSuperstock 1000 FIM Cupに参戦したのはこれで2度目であるが、そこにおける2度目の勝利を手にここを去る。全戦全勝中のルカ・マヒアがわれわれのインタビューに応じた。

 ルカ、当初、わたしたちが今週末にあなたにお会いすることはなかったはずです。
 全くの予定外でした。どこもフロリアン(マリーノ)が復帰すると報じていましたから。彼はテストもこなしていましたし。ですから、代役参戦は本当に思いもよらぬ話でした。土曜日には幾人かと協議するためにマニクールを訪れる予定でしたが、本当にそれだけでした。

 そして電話を受け取った・・・。
 はい。スーパーマーケットで買い物をしている最中のことでした。チームから早く来てほしいと要請されました。事実、そこにはちょっとした誤解があったのです。彼らは、わたしがこのサーキットから5 kmと離れていないところに住んでいると思っていました。ところが、わたしがそこへ行くためには700 kmの移動が必要だったのです。そこで、急いで荷物をまとめて、夜通し走りました。着いたのは午前3:30で、それから一眠りしてR1に飛び乗りました・・・。

 飛び乗った直後からペースを掴みました。
 はい。それは当然のことなのです。今シーズンは耐久に参戦していましたから。ボルドールからアルビでのFSBK600を経て、今回に至るまで連戦でした。ですから、乗れていたんです。ここ数年示してきたのは、調子を掴むのには4日も要らないということです。4周走ればよい手応えが得られます。

 比較的質の高いシーズンを経てここへ至りました。世界耐久のチャンピオンになり(個人)、Superstock 1000でも2勝を挙げました。ワールド・スーパーバイクにおいてはレースを先導する場面もありましたし・・・。シーズンの初めにはしごを外されたライダーとしては、悪くない状況ですよね?
 レースへの参戦自体はあまり多くありませんでしたが、確かに毎回何かしらいいことがありました。ここでは良い週末を経て勝利しました。ヘレスにも参戦するかもしれません。フロリアン次第です。

 これで来年にむけての扉が開かれた?
 現時点ではあまり多くを語れません。・・・こういったことは往々にしてややこしいもので、協議すべることは山ほどあります。わたしは最善を尽くしてきました。ヤマハと共に100%で挑んできました。ライダーであることが板についてきました。これが報われるといいのですが。ここ数年で学んだのは、確かなものなどないということです。上手くいくことを信じてはいますが。フロリアンのことについては残念に思っています。ここにいるべきなのは彼でしたから。とはいえ、これがわたしにとっての好機に当たることは事実で、交渉には役立つでしょう。

 「板についてきた」とはどういう意味なんですか?
 これまでずっと批判されてきた自らの態度を改めつつあるということです・・・。常に笑顔でいるよう努め、まともな格好をし、英語でインタビューに応じ、上手くいかないときも苛立ちを露わにしない・・・。これまでずっと自然体で生きてきましたし、わたしを好いてくれる人々は、そこを気に入ってくれているのだとも思っています。これで印象がガラリと変わることを期待してはいませんが、確たるものを得たいのです。理解するのに時間を要しましたが、ここに留まるには、振る舞いに気を付けなければなりません。

 才能あるライダーからプロ・ライダーになりたいと・・・
 この仕事を本格的に始めてから2年ほど経ちます。ある印象というのは簡単に形成されこれを変えるのは容易ではありません。ネガティブなイメージを補うには、ポジティブなものを何万回と示さなければならないのです。印象を変えるには時間を要します。

 それで、今日は愛想よく接してくれているんですか?
 ええ。その通りです。今言ったことを実践していますから(笑)。




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