KTM:ライバル勢からの後れは「想定より小さい。」

 つかみは上々ですね。以下、Crash.netより。


 KTMのテスト・ライダー、ミカ・カリオはこのオーストリアのマニュファクチャラーが、ライバルたるMotoGPチームと比較したときの同社のパフォーマンスとラップ・タイムにおいて彼の予想を上回ったと感じている。

 KTMのテスト・ライダー、ミカ・カリオはこのオーストリアのマニュファクチャラーが彼の予想を超えたパフォーマンスとラップ・タイムを見せたと感じている。これは、Red Bullリンクにおいて他のMotoGPチームに混じっての最初のテストを終えての感想である。

 カリオはスピルバーグでのインシーズン・テストの二日目を終えたが、このテストにおけるタイムシートのトップ、アンドレア・イアンノーネとのタイム差は1.951 sであった。MotoGPの参加者にとっては、このテストは来月に控えたオーストリア・グランプリに向けての事前走行の機会に当たるが、KTMにとっては未来のライバルたちとの初めての対峙であった。

 KTMは自らの開発プログラムに徹し、レーシングに照準を当てることはなかった。同社はバレンシアにおいてミカ・カリオを擁して実戦デビューを迎える意向を示している。このフィンランド人ライダーはラップ・タイムの進展とライバル勢に混じっての走行に満足しており、これが改善の余地がどこにあるのかを理解するのに役立つと考えている。

 「わたしたちのパフォーマンスは前評判を上回ったのではないでしょうか。わたしたちと他社との間の隔たりはもっと大きくなり得ました。」カリオは述べた。「しかし、わたしたちは二日間のテストにおいて印象的な成果を得ましたし、他のチームもそれなりに注目してくれたと思っています。」

 「テクニカル・プロブレムは一切ありませんでした。これはわたしたちが高いレベルで多くのラップを重ねることができたことを意味しています。二日間を通じ、一歩ずつわたしたちはラップを向上させることができました。そして二日目には、初日のタイムを1秒更新しました。」

 「今回はセットアップにより労力を割き、開発は二の次でした。これにより、次第に速いタイムを出しやすくなりましたし、ラップを経るごとに自信が深まってゆきました。サーキット上のすべてのライダーを見ることで、どの領域でわたしたちが後れを取っているのかを認識しました。これにより、一部のライダーについて行けるようになりましたし、今何が必要なのかを理解できました。」

 KTMのテクニカル・ディレクター、セバスチャン・リッセは、今回のテストを通じてECUの管理とミシュラン・タイヤに関する見識が得られたと語った。これらを、ライバル勢が今に至るまでに遂げた進歩と照らし合わせることで。この新しいルールは2016シーズン開始時に導入されたものである。

 「技術的にはそれほど多くの進歩を遂げたわけではありませんが、ラップ・タイムに関しては大きく伸びました。」リッセは語った。「両日とも、トップとの差は1.5秒から2秒の間で推移しました。これは予想よりも小さな数値です。」

 「わたしたちは3つの基本的な点に注力しました。ラップ・タイム、他のチームがどのようにエレクトロニクスとタイヤを操っているのか、そしてノーマル・セッティングです。加えて、過去に実施してきたようなテスト・ワークもこなせました。」

 「次なる技術的ステップは大きなものになるでしょう。わたしたちの目標は、もちうるすべての知見を統合し、純然たる新型バイクに注ぎ込むことです。このバイクに対してそれが行われること、継続的にアップデートが行われることを望んでいます。わたしたちはより良い状態で今シーズン最終戦のワイルド・カード・エントリー、そしてそれに続くIRTAテストに臨みたいと考えています。」

 KTMは現在、翌月に控えたスピルバーグでのホーム・レースにむけて、RC16によるデモンストレーション・ラップの準備を進めている。このイベントにおいては、チームの公式発表も予定されており、これにはポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスが出席する。

 オーストリア・グランプリ終了後、同チームはミザノにて開発テストを実施し、スペインでの最終テストを経てバレンシアでのデビュー戦に臨む。

Source: Crash.net



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