MotoGPスペイン:ロッシ:これ以上は望むべくもない。

 Crash.netより。完勝を遂げたロッシのインタビューです。



 「わたしのメカニックがこう言ったんです。最初のコーナーを一位で抜けて、そのまま最後まで行こう。」と。わたしは答えました。「そりゃいいアイデアだ。やってみよう!」 - ヴァレンティーノ・ロッシ

 ヴァレンティーノ・ロッシは、最高峰クラスにおける自身87回目の勝利について、この上なく上出来と語った。彼は日曜に開催されたヘレスでのMotoGPレースにおいて他を圧倒して見せた。

 このイタリアン・スターはスタートからフィニッシュに至るまでそのファクトリーM1でレースを先導し、チーム・メイトのホルヘ・ロレンソとチャンピオン・シップ・リーダーのマルク・マルケスを寄せ付けることなく、彼のGPキャリアにおける113回目の勝利を獲得した。

 ロッシは、2016シーズンの四戦目にして今期初優勝を遂げ、これによりマルケスとの差を24ポイントに縮めた。ロレンソとの差は7ポイントだ。彼はこのように語った。「申し分のない結果です。金曜日の最初からバイクの手応えはバッチリで、昨日には両プラクティスでトップになりました。」

 「グリッドについた際には、いいペースで走行できるとわかっていました。とはいえ、想定通りには行かないがレースというものです。メカニックの一人がわたしにこう言いました。『最初のコーナーを一位で抜けて、そのまま最後まで突っ走ろう。』と。わたしはこう答えました。『そりゃいいアイデアだ。やってみよう!』

 「いいスタートを切りましたし、最初からバイクの感触は上々でした。十分なグリップがありました。追っ手のエンジンのノイズは次第に小さくなってきました。それで、ちょっとしたアドバンテージを築けたとわかったんです。」彼は付け加えた。

 「プッシュを心がけ、1周ずつラップをこなしていきました。考えうる最高のフィーリングでした。」

 ロッシもまた、ストレートにおいてミシュランのミディアム・コンパウンドの後輪がスピンするという問題を経験した。ロレンソ曰く、この問題の深刻化を避けるために、彼はペース・ダウンを強いられたという。

 「わたしたちはストレートにおいて多くのスピンを経験しましたが、とても奇妙なものでした。しかし、昨日のプラクティスにおいてもこの問題が生じていました。今日のほうがやや顕著であったように思えます。」ロッシはこのように語った。

 「最後の1012周においては、かなりのスピンを経験しました。とりわけフロント・ストレートにおいて。懸念が出てきたので、ペースを落としました。タイヤが過熱し始めているという懸念がありましたし、バイブレーションも出始めていましたから。」

 「ストレートを半開で走行したところ、スピンは生じませんでした。そのため、ややスピードを落としました。とはいえ、コーナーにおいてはバイクもタイヤもよく機能し、1’40.8から1,40.9を維持することができました。」

 この9度の世界チャンピオンはポール・ポジションからすばらしいスタートを切り、ロレンソを抑えた。ロレンソは2周目のターン9で彼に仕掛けたが、ロッシはすぐさまリードを奪い返した。

 「スタートはすばらしく、最初の数コーナー、1周目にして僅かながらアドバンテージを築くことができたと感じました。」彼は語った。

 「2周目は完璧とはいかず、1’40.6でした。状況について確信が持てませんでしたし、ロレンソが仕掛けてきましたから。しかし、いいペースがあることはわかっていましたから。すぐにリードを奪い返して、彼を引き離しにかかりました。」

 今回の勝利により、前戦オースティンでの取りこぼしをある程度埋め合わせたものの、このヤマハのライダーは、このクラッシュが選手権に響くことを懸念している。

 「オースティンでのミスを残念に思っています。多くのポイントを獲得できるチャンスがありました。好調でしたから。しかし、やってしまった。今はチャンピオンシップを意識しないようにしています。一戦一戦に集中するのみですし、ル・マンにおいても今回の勢いを維持できるよう努めるのみです。」ロッシはこのように語った。

 「わたしにとってヘレスは重要です。自らのレベルを確認できる場所ですから。もしヘレスで強ければ、ヨーロッパのレースのすべてで強さを発揮できるでしょう。これが当たるか否かは微妙なところですが。」

 フランスで開催される5戦目に向けて、彼はこう付け加えた。「ル・マンはお気に入りです。あそこはヤマハにとって良いトラックです。しかし、天候に関しては難しい面もあります。しかし、ル・マンにおいても金曜日から今回と同じように取り組みます。」

Source: crash.net



Related Post:


0 件のコメント :

コメントを投稿