WSBKフィリップ・アイランド:レイ:プレシーズンの準備がすべて報われた。

 やっぱりレイは強かった・・・。以下、Crash.netより。



 ジョナサン・レイは、フィリップ・アイランドにて開催された初戦での勝利に歓喜している。開幕戦に向けてプレシーズンに積み上げてきたことが結実したと感じている。

 ジョナサン・レイは、プレシーズンの計画、すなわちシーズン最初のレースに向けて黙々と準備を進めるという計画が報われたと感じている。彼はレース終盤におけるチャズ・デイビスのアタックを退け、2016年最初のワールド・スーパーバイク・レースに勝利した。

 1月のスペインでのテストにおいては7位に甘んじていたレイのグループであるが、新たなクルー・チーフ、ペレ・リバ率いる同チームは、ラップ・タイムに固執することなく、フィリップ・アイランドに最高の状態で臨むという戦略を採った。

 レースの後、彼はこのように述べた。「11月やテスト中がスタートではないんです。今レーシングが始まったわけです。重要なパートである。」

 「強さを発揮できると考えていました。」現役世界チャンピオンはこのように語った。彼は今回の勝利によって、このクラスにおける30勝目を刻んだ。「ペレやスタッフたちと巡り合えたのはラッキーでした。11月の冬季テストにおいてわたしたちが取った戦略が上手く機能しました。」

 「今日は好調でしたが、このトラックで上位に留まるのは大変難しいことです。序盤はトムの先行を許しましたが、その後追い抜くことができました。そこからが大変でした。毎ラップのMGにおいて、グループのサイズを認識させられましたから。」

 「集団は4人に絞られ、最終的には3人になりました。ヴァン・デル・マークとチャズとわたしは残りの6ラップにゼロに等しい差で突入しました。落ち着いた心持で残り3周を迎え、そこでもうひと押ししました。31秒台中盤を連発しましたが、それでもチャズは喰らいついてきました。」

 「勝利への道はただひとつ、ホンダ・ヘアピンとMGにおいてドアを閉めることです。しかし、MGにおいてそうした際に、彼がそれを破ってワイドに走行しました。わたしは何とか減速し、彼を交わしました。素晴らしい最終セクターではありませんでしたが、何とか勝利をおさめ、25ポイントを獲得しました。わたしたちの行いが結実したことを心からうれしく思います。」

 デイビスを十分に引き離せなかった場合、このウェールズ人が最終ラップのターン4で仕掛けてくることについて、レイは予測していたという。しかし、それはこの北アイルランド人の思惑通りの展開であった。彼は解かっていたのだ。それを実行する場合、追手は限界を越えざるを得ないと。

 「T4での展開については予想していました。T1T2をうまくまとめましたから、仕掛けてくるとしたらT4だということは解かっていました。守りの姿勢を貫こうとしました。限界で走らなければならないと解かっていましたから。これらのコーナーにおいて、ぎりぎりのブレーキングをしたとしましょう。そうすれば、彼がワイドになることは目に見えていました。」

 「ラッキーでした。冬の間、カワサキがわたしのために懸命に働いてくれましたから。最終的に、大変満足のいくバイクに仕上がりました。明らかなのは、わたしたちが昨年よりもやや多くのスピードを手にしていることです。ライバル勢と比較して。これが上位を走行する際に役立っています。とりわけ、フロント・ストレートの向かい風のなかにおいて。」

 最後まで勝負を挑んできたライダーがデイビスであったことに驚いたか否かを尋ねた際、彼は次のように返答した。このAruba.it Ducatiのライダーは9位で予選を終えていた。

 「チャズを見て驚いたか?スーパーバイク・レーシングの視聴者であれば、チャズを見て驚くことはないでしょう。予選の成績とは関係なく、彼はいつだって要注意人物です。彼はわたしの言葉など気に留めないでしょうが、ここ数日の彼はあまりクレバーには見えませんでした。しかし、そういうライダーなのです。」

 「彼を見くびってはなりません。ラップ・タイム・アナリシスがどうであれ、日曜日になれば彼は常に上位にいるのですから。これについては歓迎しています。彼は良いファイターですし、わたしもレースでの争いが好きですから。」

 セカンド・レースに向けて、レイは今回と同じ面子がフィリップ・アイランドでの開幕戦を盛り上げることになると予想している。

 「同じような展開を期待しています。このレースは見栄えのするものです。やや不利に感じられた領域もあります。運よく、対策を採っていたのです。昨日や火曜日にはレース・シミュレーションを行いました。」

 「今日の情報に従って、更にバイクを向上させることができると思っています。レース終盤のアタックにおいて強さを発揮できるかもしれません。ここでの向上は、セットアップの妥協抜きには極めて難しいでしょう。終盤において今日と同じ面子が上位で争うことを期待しています。表彰台でレースを終えられるか否かは、わたしたちがいかにレースを管理できるか、いかにクレバーでいられるかに懸かっているでしょう。これがターゲットです。」

Source: Crash.net



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