クアルタラロ:「目標?2016年のタイトル獲得です。」

 Motogp.comより。ファビオのインタビューです。「お、大きく出たな!」という印象です。現役チャンピオンを除いて、タイトル獲得を明確な目標として掲げるライダーというのは珍しいかもしれません。


Fabio Quartararo assesses his debut season in Moto3 and discusses his aims for 2016...
Posted by MotoGP on 2015年12月4日



 フレンチ・ライダーのファビオ・クアルタラロが、Moto3二年目のシーズンに向けての調整の前に、motogp.comのインタビューに応じた。

 2013年と2014年の FIM CEV Rapsol Moto3チャンピオンが、Moto3世界選手権における最初のフルシーズンを終えた。ルール変更に伴い、彼は15歳での参戦を許された。すぐさま彼はその能力を心象づけ、このルール変更の正当性を裏付けた。彼は今シーズンのわずか2戦目、オースティンでのレースで初表彰台(2位)を獲得した。このように、出だしは順調であったものの、ミザノでの大怪我によりシーズンの中断を強いられ、かなりの数のレースを欠場するに至った。とはいえ、2016年に向けてレオパード・レーシングのKTMを確保するには十分な活躍であった。クアルタラロのチームは今一度エンジニアのクリスチャン・ランドバーグと手を組むことになる。彼こそが、クアルタラロがCEV Repsolのタイトルを獲得したシーズンにおけるキーマンであった。このチームの目標は、2016年のMoto3世界選手権を制することだ。

 ファビオ、世界選手権におけるデビュー・イヤーを総括すると?
 「最初のシーズンは少し厄介でした。実際よりも好成績を期待していました。FIM CEV repsolでの準備段階から見て。シーズン序盤こそ順調でしたが、その後安定した成績を残せませんでした。思うに、エンジニアたちもわたしも、それぞれのトラックにおけるバイクの適切な感覚を失っていたのでしょう。それが大きな困難でした。

 アラゴンGP、それに続くフライアウェイ・ラウンドを欠場することになった際のお気持ちは?
 「シーズンの終わりに向けて賢明になる必要がありました。現実を見る必要があったんです。100 %回復するまで、レースへの復帰は難しいと解かっていました。今でもまだベストには至っていません。来年には、そこからさらに上乗せして200 %で復帰できるよう準備を進めているところです。選手権を制したいんです。これが、2016年に向けた最大の目標です。」

 怪我の具合はいかがですか?
 「脚は随分よくなりましたが、それでもまだ痛みはあります。100 %に戻るにはまだ数週間かかります。モトクロスをたくさん行う計画で、これがリハビリのスタートにおいて有効であると思っています。特に、脚を機能させるという点において。それから、ランニングやサイクリングを行います。」

 2016シーズンには新しいバイクに新しいチームで臨まれるわけですが、目標は何でしょう?
 「目標は明確です。選手権を制することです。今年は苦戦を強いられましたが、わたしにはレースに勝つだけの力、上位を争えるだけの力があると自負しています。これまでのキャリアを通じ、わたしはずっと安定してきました。今年は違っていました。まだ安定した走りができると考えていたためです。しかし、同じバイクのままであるレースからまた別のレースへ転戦するということは滅多にありませんでした。それで沈んでしまったのです。新しいバイクにおいて一貫性を見出すことができれば、バイクに対する自信を深めることができるはずです。すでに2016年を見据えています。レオパード・レーシング・チームと、わたしのエンジニアであるクリスチャン・ランドバーグと共に挑みます。チームとの初仕事は2月初旬です。カタールでの優勝に向けてたくさんの仕事に励みたいです。」

 多くのライダーとは異なり、ワイルドカード参戦を経験しないまま、Moto3世界選手権に昇格されましたね。ギャップを感じていますか?
 「世界選手権では、これまで通りには行かないだろうという認識はありました。ダニー・ケントとミゲル・オリベイラが強さを発揮しつつあったということも。シーズン序盤には期待してはいました。この二人と競い合えるのではないかと。ウィンター・テストが好調でしたから。」

 多くの人々があなたのことを未来の世界チャンピオンであるとみなしています。そのことが余計なプレッシャーにはなりませんでしたか?
 「いいえ。最初のシーズンであると意識していましたから。ウィンター・テストの後は、実際に期待していましたよ。もっといい結果を。確かに、プレッシャーは常にあります。フランスGPにおいてポール・ポジションを獲得した後などは、それが少し大きくなったかもしれません。しかし、一旦レースが始まってしまえばすべて忘れてしまいますし、多くの人がわたしをサポートしてくれることも解かっていますから。残念ながら、この時からわたしたちは違うバイクに変更しました。他のものよりもパワーを欠いたものに。」

 2016年には、ダニー・ケントとミゲル・オリベイラがMoto2にステップ・アップします。主なライバルとして、誰を想定しておられますか?
 「驚くようなことが起こるかもしれません。とはいえ、最大の脅威はニッコロ・アントネッリです。彼はウェットでもドライでもとても速いライダーです。もちろん、ロマーノ・フェナティやエネア・バスティアニーニもいます。このイタリア人トリオが手強いライバルになるでしょう。」

Source: motogp.com



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