MotoGPバレンシア:ロレンソ:3度目の戴冠は格別

 ご無沙汰しております。いまさらですが、今年のチャンピオンのインタビューをば・・・。以下、Crash.netより。


 ホルヘ・ロレンソは、「21世紀の三傑」を相手に3度目のMotoGP世界タイトルを勝ち取ったことに、格別の喜びを感じている。

 ホルヘ・ロレンソは、自身三度目のMotoGPタイトルについてこのように語った。「21世紀の三傑」との勝負の末に手にした栄冠であるからこそ、より一層特別なものであると。

 ロレンソはレプソル・ホンダのマルク・マルケスを抑え、モビスター・ヤマハのチーム・メイトであるヴァレンティーノ・ロッシの10度目の世界タイトルを阻んだ。スペインはバレンシアにて開催されたシーズン最後のレースのことであった。

 このマヨルカ人は、このモーターサイクルのエリート・クラスにおける自身三度目のタイトル獲得に格別の満足を覚え、かのケーシー・ストーナーと競い合った際にもチャンピオンに輝いたことに言及した。

 「この選手権がわたしにとって大変重要なものであると認識していました。わたしよりも年長のヴァレンティーノ、同世代のケーシー、そして年若いマルケス、彼らはいずれもわたしの手ごわいライバルたちですが、それだけでなく、21世紀以降における最上級のライダーたちであると思っています。ここで勝つことがわたしの目標でしたから、この勝利を大変誇りに思います。」ロレンソはこのように語った。

 「もしヴァレンティーノがチャンピオンになっていたら、彼も同じように言えたでしょう。マルケスは無理です。ケーシーと入れ違いで入ってきましたから。ですから、わたしにとって勝つことはとても重要でした。」

 近年稀にみる波乱に満ちた展開となったMotoGP終盤戦のクライマックスを振り返って、ロレンソは険しい道を歩まざるを得なかったことを認めた。最終的に、彼はヴァレンティーノ・ロッシとの間にあった7ポイント差を今年度の最後のレースで覆し、5ポイント差をつけてタイトルを獲得した。

 「ここ数週間は波乱に満ちていました。終盤戦、そして最終戦における出来事は、双方にとってこれ以上はあり得ない、あるいは難しいほどに心を揺さぶられるものでした。17レースにおいて、わたしが獲得ポイントにおいて選手権をリードすることはありませんでした。一部のレースにおいて、ヴァレンティーノと渡り合ったにすぎませんでした。」彼は語った。
 「最後のレースの最後の局面にきて、MotoGPにおける3度目の世界タイトルを手にすることができました。キャリア通算5度目に当たります。ですから、このことに感激していますし、大変名誉に思っています。また、チームやこのことを実現させてくれた皆と喜びを分かち合いたい一心です。ヤマハとわたしのチームのおかげです。」

 「わたしたちは勝利のチャンスを余すことなく掴み、2015年における最高のバイクを築き上げました。ですから、この活動に参加できたことを誇りに思っています。」

 シーズン序盤を振り返って、ロレンソはタイトルに届くとは考えていなかったと語った。シーズンのスタートにおいて低調だったロレンソは、ロッシに29ポイントもの差をつけられていた。

 「特に最初の2レースは悪夢でした。ポテンシャルはあったものの、いくつかの理由により表彰台を逃しました。カタールではヘルメットに不具合が生じ、オースティンではわたしが不調でした。アルゼンチーナではタイヤの扱いにいくつか問題を抱えていました。」ロレンソはこのように語った。

 「このように表彰台を逃し、29ポイントもの差をつけられました。しかしヘレスにおいてようやく良い感触を掴むことができました。バイクもうまく仕上がり、それからの4レースでは立て続けに勝利しました。」

 「表彰台を確保できたレースもありましたが、流れの悪いレースもありました。プラクティスにおいては絶好調であっても、一部のレース、とりわけ雨のレースでは苦戦を強いられましたし、ミザノではクラッシュしました。そのために再び多くのポイントを失ってしまったのです。」彼は付け加えた。

 「最終的には運よく、終盤の4レースで全てのポイントを埋め合わせることができました。波乱に満ちた終盤戦でしたが、最後にチャンピオンシップを手にしたのはわたしたちでした。」

 「全般的に非常に厳しいチャンピオンシップでしたし、恐らくは、わたしの人生において最も困難なレーシングでした。グリットにおいては強烈なプレッシャーを感じましたし、スタートにおいてもそうでした。とても緊張した状態でバイクに乗っていました。

Source: crash.net


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