イェスコ・ラッフィン:将来の決断はミザノ以降

 CEVMoto2クラスを席巻するイェスコ・ラッフィン。これほど活躍しているのだから、当然グランプリ・チームからのラブ・コールを受け取っているハズ・・・と思いきや、かなり厳しい状況にあるみたいです。




 これから23週間のうちに、スイスのイェスコ・ラッフィンが世界選手権に進出できるか否かが決まる。彼はスペイン選手権のMoto2クラスを席巻している。

 イェスコ・ラッフィンは現在、スペイン選手権(CEV)Moto2クラスをリードしている。彼は、フィニッシュを目前にして撃墜された初戦を除く、全てのレースで優勝している(第5戦まで)。今週末がCEV6度目のレース・ウィークエンドで、レースの開催地はナバラである。当然のごとく、この18歳の次のステップは、世界選手権への参入である。しかし彼は、我々が思う以上に困難な状況に直面しているという。彼のマネージャーがその旨を認めた。

 スイス人のマルコ・ロドリゴは、2011年と2012年にRacing Team Switzerlandのオーナーを務め、Moto2ライダーのランディ・クルメナッハーを走らせていた。現在はルイス・サロムの個人マネージャーとして活動する傍ら、スイス人でCEVリーダーのイェスコ・ラッフィンの面倒も見ている。「スペイン人がスペイン選手権で勝てば、世界選手権への道は開けます。」ロドリゴはスイスのタブロイド紙「20 Minuten」においてこのように語った。「しかし、ラッフィンはスイス人ですし、世界選手権には既にトム・ルティやドミニク・エガーター、ランディ・クルメナッハーがいます。」

 「厳しい状況です。イェスコが出走するためには600,000ユーロ(約8000万円)が必要です。」Moto2のグリッドは30枠強しか用意されないが、それを巡って約45名ものライダーが争っている。そして、そのチケットを所持しているのはチームなのである。ミザノGPにおいて、世界選手権に参戦するMoto2チームからの合意を得られなかった場合、ラッフィンはアラゴンへのワイルド・カード参戦を通じて、チームにアピールすることを希望している。その場合、経費は自己負担となる。レース・ウィークエンドに掛かるコストは20,000ユーロ(約270万)にも上るが、この参戦が成功をもたらす保証はない。「わたしたちは諦めませんが、厳しい状況にあります。」ロドリゴはこのように認めた。





 600,000ユーロとは凄まじい額です。桁を間違ったのではないかと疑いたくなるほどに・・・。


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