レミー・ガードナー、運良く難を逃れる。ナバラにて。

 ナバラで転倒、リタイヤを喫したレミー・ガードナーの談話です。気を失った上、轢かれたにもかかわらず、リスタートする気満々だったみたいです。



 予選を経て、ナバラにて開催されたCEV Repsol第6戦において、セカンド・ローを獲得したレミー・ガードナーは、前戦の表彰台獲得を再現するという大きな期待を抱いてレースに臨んだ。

 彼は6番グリッドからいいスタートを決め、先頭集団に加わったが、これは恐ろしいハイサイド・クラッシュが発生する前のことであった。3周目にクラッシュした彼は、そのままレースを終えた。ライバルに2位の座を奪われたレミーは3位を走行中で、これからやり返そうと狙いを定めているところであった。その際、彼はコーナーにおいて、僅かに早すぎるタイミングでスロットルを開け、その結果バイクから放り出された。彼は路面に叩きつけられた際に一時的に意識を失い、ガブリエル・ロドリゴの目の前に転がった。突然の出来事に、ロドリゴは成す術なくレミーを轢いた。

 「幸運にも、数秒の間気を失っていました。轢かれたことは覚えていません。」レミーは困惑した様子でこのように語った。「加速するのがやや早すぎました。それで、砂利に乗ったか、トラック上の何かに当たってグリップを失いました。あの時点で、わたしの後ろには40人くらいのライダーがいて、それでトラックから這って逃れました。再び轢かれないように。」彼は付け加えた。

 このレースはレッド・フラッグにより中止され、9周に短縮された。レミーはこれといった症状を自覚しておらず、無謀にもレース・リスタートに向けてトラックに戻ろうとしていた。「表彰台を望んでいましたし、自信もありました。リスタートに向けてグリッドに戻る準備は万端でした。しかし、残念ながらバイクのダメージが大きく、短時間での修復が不可能な状態でした。それで、チャンスをふいにしてしまいました。NZI HelmetsならびにAlpinestarsにはいくらお礼を申し上げても足りない程に感謝しています。両社の製品の素晴らしい保護がなければ、今頃は確実に深刻な事態になっていたでしょう。また、今週末を通してわたしに付き添ってくれたトレーナーのエデュ、そしてランディならびにダコタ・マモラ両氏にもお礼を申し上げます。お二人は、わたしがいかにツイでいたのかについて気付かなければならない時に傍にいてくださいました。」レミーはこのように語った。

 現地の病院での診察の結果、レミーの怪我の状態が明らかになった。信じがたいことに、足首の捻挫と数か所の打撲のみであった。「ほぼ無傷の状態でここを後にできることを本当に嬉しく思います。」レミーはこのように語った。「これから24時間の安静が必要ですが、その後には次のレースに向けてダート・バイク・トレーニングに戻ります。」

 レミーのチーム・メイトでレースを3位で終えたニッコロ・ブレーガ、2位のホルヘ・ナバーロ、そして1位を獲得したファビオ・クアルタラロに心からの賛辞を送る。




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