ポル・エスパルガロ:マルケスとブラドル?大違い!

 SPEEDWEEK.comより、ポリッチョのインタビューです。




 ポル、マルク・マルケスとは長いことライバル関係にありましたね。Moto2クラスにおいてはタイトル争いを繰り広げました。なぜ今年の彼はこれほどまでに圧倒的なのでしょう?

 いくつかの要素が完璧に組み合わさっているといったところでしょう。それこそパズルのように。成功をもたらすのはバイクとチーム、そしてライダーです。あらゆることが順調で、バイクに乗ることを楽しめれば、事は容易です。そこに至るためのパズルのピースが存在するんでしょう。彼はトップ・チームにいて、チーム・メンバーも指定できる立場です。全てがパーフェクトな状況です。それが、彼が絶好調であることの理由です。誰が今の彼を倒せるのか、それは判りません。Moto2クラスにおいては何度か彼を破りました。今、わたしはルーキーですし、乗っているマシンにも大きな差があります。ロレンソやロッシのようなファクトリー・ライダーが彼を倒せないということになると、他のライダーが太刀打ちできると考えるのは狂気の沙汰です。

 ステファン・ブラドルとは小排気量クラスからレースをしてきましたね。彼もマルケス同様Moto2の世界チャンピオンです。何故マルケスは突出しているんでしょう?

 マルケスとブラドルとの差は極めて大きいです。ブラドルはマルケスと比較してずっとスムースで、マルケスはいつもバイクと格闘しているかのようです。ブレーキングとコーナーの脱出においては、マルケスはブラドルを凌駕しています。二人のメンタリティは大きく異なっています。マルクは好戦的なライダーで、一方のブラドルはやや控えめで慎重な印象です。彼は考えすぎなんじゃないでしょうか。ブラドルはレースで接戦になった際に、他のライダーに負かされることが多いように見受けられます。闘争心がやや足りないのかもしれません。とはいえ、良いライダーですよ。カタールを始め、何度か好走を見せてきましたから。今年に関しては不運続きですが、良いライダーなのは確かです。

 趣味をお持ちですか?レーシングを離れている際にはどんなことをして楽しんでいますか。

 はい。いくつか。マウンテン・バイクでのダウンヒルが好きですし、サーフィンに動物も好きです。だからオーストラリアが好きなんです。オーストラリア大陸にはあらゆる種類の動物がいますから。それから猫を2匹飼っていました。今は1匹だけですが。わたしの家にはたくさんの動物がいて、アレイシの犬、ピッパもその中の一匹です。アレイシが独立したので、ピッパの世話はわたしがしなければなりません。ドッグ・シッターですよ(笑)。

 あなたにとってのアイドルは?これまでのキャリアにおいて対面を果たしましたか?

 世界選手権に参入した当時は、アレックス・バロスがアイドルでした。彼に会ったのはそれ以前のことで、カタラン選手権に参戦していた時期でした。素晴らしい人で、このことは生涯忘れないでしょう。また、先ほどサーフィンが好きだと申し上げましたが、スポンサーのサングラス・メーカーの縁でGisela Pulidoにも会いました。彼女は素晴らしいサーファーで、既に何度も世界タイトルを獲得しています。彼女もわたしのアイドルの一人です。

 アレックス・バロスに関しては、なぜあれほど長く現役を続けられたのか不思議ですよね?

 秘訣を訊きだそうとおだててみましたが、その手には乗ってくれませんでした。MotoGPクラスではマシンを扱うことを楽しんで、懸命に取り組むように、そう彼は言ってくれました。秘訣は教えてもらえませんでした。




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