コーリン・エドワーズ:ヤマハのテスト・ライダーとなる

 それだけなら問題ありません。しかし、ミシュランのテスト・ライダーとの兼任となると、他のマニュファクチャラーが納得するのかという疑問が湧いてきます。以下、MCNより。



 コーリン・エドワーズは引退したレーサーとしての暮らしを満喫するつもりはないようだ。このアメリカ人は、ヤマハのオフィシャル・テスト・ライダーとしての新たな職務に取り掛かろうとしている。

 このテキサンは当初、2014年シーズンを全うした後に引退する予定であった。しかし、彼のファイナル・シーズンはインディアナ・ポリス・ラウンドで終わりを迎えた。これに伴い、彼のフォワード・ヤマハのシートはアレックス・デ・アンジェリスに引き継がれた。

 40歳のエドワーズは、これよりヤマハのテスト・ライダーになる見込みで、その職務はYZR-M1の開発に貢献することであるが、新たに導入されるミシュラン・タイヤでの試験走行を担う見込みである。ミシュランがMotoGPのレースに導入されるのは2016年からである。

 この経験豊富なダブル・ワールド・スーパーバイク・チャンピオンは、ミシュランのニュー・スペック・タイヤの開発という極めて重要な任務も請け負うことになっている。にもかかわらず、ヤマハとも契約しようとしているのである。

 エドワーズはミシュランのテスティング・スケジュールにおいて、ここ数カ月に渡り重要な役割を果たしてきた。予てより、このフランスのブランドにおける開発の要だったわけである。ワールド・スーパーバイクとMotoGPのいずれにおいても。

 エドワーズはMCNに対し、ミシュランを装着したYZR-M1での初走行の予定について明かした。場所は日本のツインリンクもでぎ、時期は9月半ばであるという。「ミシュランに合わせたバイクの開発に携わろうとしていますが、それと同時にタイヤ・テスティングにも関与しています。まだサインはしていませんが、ほぼ確実です。このことを光栄に思っていますし、事の成り行きに100 %満足しています。これまでミシュランと多くの作業をこなしてきました。とりわけ、クレルモン・フェランにおいて。そこでは、ミシュランが夜通しで試作品を作り、翌日にそれをテストできるんです。しかしヤマハの計画においては、テストは実際のレース・トラックにて行われます。しかし、その際にメインの担当者が同席することはありません。」




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