MotoGPサマー・ゴシップ、ウワサ、陰謀

 BSNより。移籍関係のウワサの詰め合わせです。




 ブリテンのスコット・レディングはグレッシーニ・ホンダのRC213Vをほぼ手中に収めている。現在このバイクに乗っているのはアルバロ・バウティスタであるが、このスペイン人は、成績不振によりチーム・ボスのファウストを落胆させ続けている。彼のバイクはワークスバイクであるが、そのブレーキはブレンボではなくニッシンである。

 レディングはポイント・スタンディングスにおいてニッキー・ヘイデンをはじめとする他のRCV1000Rユーザーをわずかながらリードしており、ファクトリー・スペックのYZR-M1に乗るブラッドリー・スミスからはわずかに15ポイントしか離されていない。また、バウティスタとも17ポイント差で、彼の駆るバイクの出力はマルケスのそれと比較して2馬力劣るのみである。

 バウティスタはアプリリアへ移ると見られている。同社は2015年から復帰する意向を示しており、彼のチーム・メイトの座にはユージン・ラバティが収まる公算が高い。これは、賢明なドゥカティが現在のライダー・ラインナップを維持することを公表したことに伴う動きである。

 ラバティはスズキMotoGPの長い候補者リストに名を連ねていたが。選出されたのはアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスであった。ビニャーレスは一っ跳びに最高峰クラスにやってくることになる。

 エスパルガロは移籍に向けて、弟のポルが所属するMonster Yamaha Tech 3と接触していたが、同チームのオーナーであるエルベ・ポンシャラルは、彼は選択肢になく、話し合いすらなかったと語った。「でたらめです。」ポンシャラルは語った。

 つまり、ブラッドリー・スミスの去就は依然として憶測の対象となっているわけである。テストやプラクティスにおいては、昨年型のM1で速さを示しているものの、それが結果に結びついていない。アレイシ・エスパルガロとのトレードの可能性はなくなった。したがって残留の可能性は残されている。

 フォワード・ヤマハは2015年に向けたライダーをまだ一人も決めていない。同チームのコーリン・エドワーズは今シーズンをもって引退する。Moto2のミスター・コンスタントことドミニク・エガーターは、既にアヴィンティア・チームでのテストを経験しており、このジョバンニ・クーツァリが指揮を執るチームのナンバー・ツーに収まる可能性も僅かながらある。しかし、同チームはいいモーターバイクの確保において、大きな穴が開いた状態である。

 大きな穴といえば、LCRホンダのルーチョ・チェッキネロは、2015年に向けて彼のチームを2台体制に拡張しようと画策している。

 そのうちの一台を与えるのにピッタリなのは、ホンダの忠臣、ジョナサン・レイであろう。この北アイルランド人はbikesportnews.comに対し、競争力のあるバイクが提示されない限りMotoGP参入について検討しないと何度も語ってきたが、来年にむけてRCV1000Rは改良される見込みである。実際、RC213Vとの違いはシームレス・ギアボックスのみという状態になるという。ただし、ソフト・タイヤ・オプションとなる。加えて、2016年には完全に統一されたECUとミシュラン・タイヤが導入され、ゲームが大きく変化する。

 レイは現在鈴鹿8耐に赴いており、この機会にHRCの幹部たちとの会談が行われ、そこで2015年の彼の処遇についての議論が交わされる見込みである。彼の所属するPata Hondaワールド・スーパーバイク・チームは、確実に彼の残留を望むであろう。しかし同チームは、マイケル・ヴァン・デ・マークをワールド・スーパースポーツから大排気量クラスに昇進させる意向を示している。





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