イタリーMotoGP:ジャック・ミラー、ペナルティ・ポイントに「イライラ」


 Crah.netより。ペナルティ・ポイントをくらったミラーのインタビューです。





 Moto3のタイトル・リーダー、ジャック・ミラーは、ペナルティ・ポイント適用における一貫性の欠如を嘆いた。彼は日曜に開催されたムジェロでのレースにおいて、ラスト・ラップに発生した事故のために罰せられた。

 このオーストラリア人には2点のペナルティ・ポイントが科せられた。ミラーとミゲル・オリベイラとの接触を発端に、アレックス・マルケスとエネア・バスティアニーニを巻き込んだクラッシュが発生した。

 この事故の責任は、ミラーにあると判断された。順位を取り戻そうと、彼が無理な追い抜きを仕掛けたことが事故を招いたとみなされたのである。

 「コーナーに対し、ややアグレッシブに突っ込みすぎました。順位を上げようとしたのですが、そこはあまりにも込み入っていました。結局は、わたしの考えが浅はかだったんです。」Red Bull KTMのスターはこのように述べた。

 「ちょっとだけ隙間があったので、そこに飛び込みました。しかし、そのあとオリベイラが出口を塞いでしまいました。彼のリヤ・タイヤに接触し、よろけましたが持ち直しました。しかしその直後、マルケスの追突により転倒しました。」

 「完全にわたしの過ちですが、それでも苛立ちを感じています。レース・ディレクターのウェッブ氏は、わたしに2点のペナルティ・ポイントを科すと告げました。驚きでした。わたし自身、これまで一度しかこの処分を受けたことがなかったのに。そうなると、3度目が訪れるのが楽しみですよ!」

 ミラーはラスト・ラップにおけるアグレッシブな挙動によって被害を被ったこともある。アルゼンチーナGPでの出来事で、ロマーノ・フェナティに接触された2名のライダーのうちの一人がミラーであった。フェナティに対し、レース・ディレクションは1点のペナルティ・ポイントを付与した。しかしミラーは、最終ラップにおけるアグレッシブすぎる動きが他にもたくさんあるにもかかわらず、それらが野放しにされていると感じている。

 「これが、わたしが彼らに投げかけている議論です。こうして文句を垂れているのはそういうわけなんです。つまりこのシステムについて、一貫性のかけらもないと言いたいわけです。」

 「それはともかく、なぜ2点なんでしょう?『二度とやるな。』と軽く警告するだけでいいじゃないですか。」

 「生きている限り学ぶことは尽きませんが、今回のヘマは高くつきました。残りのシーズン全てに影響しますから。ケーシー・ストーナーを始めとする何人かがこう言っていました。『ワン・ミスが年間を通して響く』と。なんとか取り返さなければ。今回を除く5レースのように。」

 もし今回と同じような状況に遭遇したら、再び同じような行動をとるのかについて尋ねたところ、ミラーはこう言い切った。勝つためにレースをしていると。

 「再び試みますよ。ただし、もう少しスマートに振る舞うつもりです。まったく同じことを繰り返して、再びクラッシュする危険を冒すのか?ええ、隙間があればそこに飛び込むでしょう。そうでなければ、何しにここに来ているのかわからないじゃないですか。わたしは勝つためにここに来ているんです。もちろん、最終目標はチャンピオンシップですが、それはシーズン最後のボーナスですから。」

 ミラーは現在、フェナティを5ポイント差でリードしている。彼はムジェロにて優勝した。

 ペナルティ・ポイントは年間を通して有効で(新ルールでは有効期限は年を跨いで365日だった気が・・・)、4ポイント溜まると最後尾スタート、7ポイントならピット・レーン・スタート、10ポイントに達すると出場停止処分が、次のレースにおいて科せられる。

 

 
 

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