カタルーニャMotoGP:ペドロサ:「驚くべき、特別な」レース


 Crash.netより。地元で力走を見せたダニ・ペドロサのインタビューです。





 レプソル・ホンダのライダー、ダニ・ペドロサは、カタルーニャMotoGPのレースに対し、3位という結果以上の満足を覚えた。最終ラップでのミスにより、ほぼ確実であった二位の座を明け渡してしまったにもかかわらず。

 ダニ・ペドロサはカタルーニャMotoGPでの表彰台フィニッシュからかなりの手ごたえを得た。最終ラップでのミスにより、このレプソル・ホンダのライダーの勝利への望みと、二位の座が失われてしまったにもかかわらず。

 ペドロサは、チーム・メイトのマルク・マルケスのリヤ・タイヤに接触し、そのためにワイドに走行してしまった。これにより、ヴァレンティーノ・ロッシがフィニッシュ・ラインの数コーナー手前で彼をかわし、2位に滑り込んだ。しかしこのスペインのスターは、この週末の出来栄えについて結果以上に喜んでいた。彼は今回のホーム・レースについて「驚くべき、特別な」レースであったと認めた。

 「本当に嬉しいです。レースについても、今週末全体についても。ムジェロの後の目標は、予選やスタート、ファースト・ラップやオーバーテイクといった苦手を克服することでしたから。」ペドロサはこのように語った。

 「これらの全てについて、僅かながら改善することができました。驚くべきレースでした。レース序盤は隊列の中にいましたが、その際には、4人のトップ・ライダーが非常に接近した状態でラップを重ねて行けば、それを見たファンがどれほど楽しんでくれるのかについて想像がつきました」

 「本当に特別なレースでした。バイクの感触は上々でした。セッティングが本当に良くて、ヴァレンティーノにマルク、ホルヘとレースを通していいバトルができました。そして最後にはかなりプッシュしました。マルクが速かったですから。」

 「勝機があると分っていましたから、ラスト・ラップには何度かオーバーテイクを仕掛けました。マルクがわたしを抜き返して、ついには彼に接触してしまいました。」彼は付け加えた。「ラスト・ラップにおいて、彼は非常にスマートで、また非常に攻めた走りをしていました。」

 「ただ残念だったのは、順位を一つ落としてしまった事です。しかし今日に関しては、3位という結果に気落ちしてはいません。今週末について本当に嬉しく思っています。」

 ペドロサ、彼はアーム・パンプの治療のための手術から回復中であるが、彼はレース終盤にマルケスが手を挙げペースを落とした際に混乱した。しかし、後になって判明したのは、この現役世界チャンピオンがロッシを先行させ順位を戻そうとしていたことであった。イエロー・フラッグが掲示されていた区間で彼をオーバーテイクしてしまったためである。

 「今は腕がかなり良くなりました。レース中の状態もムジェロの際と比較して良好でした。ですから、これについて喜んでいますし、次のレースに向けても自信を感じています。」ペドロサはこのように語った。

 「また、マルクがアウト・サイドへ行き、ヴァレンティーノがわたしをパスした周にはやや混乱しました。後ろにいたせいで何も見えなかったんです。見えたのはマルクの腕だけでした。」

 「ヴァレンティーノもわたしと同じようなリアクションでした。『どうしたの?』という感じで。隙間があったので滑り込みましたが、『あまりにも簡単なパスだ』と不可解に思いました。すると、右側に何かが見えて、恐らくは見落としていたイエロー・フラッグだろうと思いました。それで、わたしも手を挙げて順位を3位まで戻そうとしました。」

 ペドロサは7レースを消化した時点でスタンディングスの3位につけており、2位のロッシとは5ポイント差である。


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