ピット・ベイラー(KTM):ロイのバイクはファクトリーKTMではない!


 先日、リビオ・ロイがファクトリーKTMでアッセンに出走する旨をSPEEDWEEK.comが報じました。ところが同サイトの続報によると、実際にロイが受け取ったのはプロダクション・レーサーであるとのこと。なぜそんなことを・・・。




 アッセンGPより、リビオ・ロイはMarc VDSチームからファクトリーKTMに乗って出走すると見られていた。しかし、KTMのピット・ベイラーがこれを否定した。

 ピット・ベイラー、すなわちKTMのモータースポーツ部門代表は、ミシェル・バルソメリーの声明に驚いた。その内容とは、ベルジャンのリビオ・ロイが、従来のKalex-KTMに替えて、チューブラー・スチール・フレームのファクトリーKTMのバイクでアッセンGPに出走するというものであった。

 「Marc VDSはプロダクション・レーサー・タイプのRC250Rを購入しました。わたしたちはチーム・マネージャーのバルソレミーに通告しました。彼はRC250GPファクトリー・マシンを望んでいましたが、6月の時点では既にこの種のモーターサイクルは手元になく・・・、プロダクション・レーサーの在庫が6台あるのみでした。そのうちの一台を彼が購入し、これにアップグレードを施しました。」

 このプロダクション・レーサーは、IDMをはじめとする国内選手権、そしてRed Bull Rookies Cupに向けてのみ供給されているバイクである。ベイラーはこのように語った。「プロダクション・レーサーの価格は一台45,000ユーロで、ファクトリー・マシンは110,000ユーロです。ロイはいいバイクを手にしましたが、ファクトリー・マシンではありません。」

 ロイはこのプロダクションKTMに乗り、予選においてはトップから1.6秒遅れの30位を記録したが、レースにおいても精彩を欠き25位で完走した(優勝したアレックス・マルケスからは52.3秒遅れ)。




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