Marc VDSが2015年に向けてヤマハと交渉中


 MCNより。Marc VDSは相変わらずレディングを取り返そうとしているんでしょうか?


 スコット・レディングがMoto2時代に所属していた、Marc VDSチームがヤマハとの交渉を開始した。これは2015年からのMotoGP進出を目指した動きである。

 Marc VDSチームは、最高峰クラスに参戦していないチームの中では屈指の優良チームで、Moto2クラスとMoto3クラスにおいて、計3名のライダーを抱えている。

 しかし、昨シーズンには長きにわたる交渉の末、結局MotoGPへの進出の機会を逃すに至った。このベルギーを拠点とするチームが、再びMotoGP進出むけた計画を立ち上げた。

 MCNは同チームの代表である、ミシェル・バルソレミーが、ヤマハMotoGPのシニア・マネージャーである辻幸一と面会したという情報を入手した。これは、先週末に開催されたアルゼンチンGPの際の出来事で、YZR-M1エンジン・パッケージのリース契約に関する交渉がなされたという。これは来年のOpenカテゴリー参戦を意図したものである。

 ヤマハは現在、二台のOpen仕様のYZR-M1バイクをフォワード・レーシングに提供しているが、計画の拡大については検討中である。

 ヤマハはまた、Pons HP 40チームと予備的な交渉にも応じている。同チームは元250 ccチャンピオンである、シト・ポンスが運営する組織で、現在、現役Moto3チャンピオンであるマーベリック・ビニャーレスを擁している。

 バルソレミーはMCNに対し次のように語った。「昨年、わたしたちはヤマハとかなり話し合いました。2015年に向けて、どういった条件が利用可能なのか見極めなければなりません。Openクラスの誕生以来、ヤマハのバイクが同カテゴリーにおいて最高の成績を収めている事は明らかです。とはいえ、ホンダと話し合うのも筋でしょう。プロダクション・バイクの今後についても知りたいですから。ヤマハに関する疑問はパッケージが2組になるのか、それとも3組になるのかという点です。更には、それがファクトリー・バイク、すなわち、Open仕様にモディファイされたファクトリー・バイクで、現在フォワードが走らせているようなものなのか、それともエンジンだけ提供するつもりなのかという点です。」

 ヤマハは、2015年のOpenエントリーについて、契約チームに対し独自のフレームを調達するよう宣告している。そしてバルソレミーは、この要求に応じるためKalexのシャシーを使用する意向を示している。同マニュファクチャラーは、Marc VDSにとってはMoto2Moto3におけるシャシー・サプライヤーであり、長年のテクニカル・パートナーでもある。

 Marc VDSPonsにとっての最大の障壁は、参戦資金と参戦枠の確保である。

 2015年における新規参入者対するドルナからの資金援助は一切ない。バルソレミーはこのように付け加えた。「主要な課題は昨年と同様で、参戦枠を確保できるか否かという点です。」バルソレミーの言うように、ドルナは24台の参戦枠を拡大することを渋っている。


Source: MCN, Marc VDS in Yamaha talks for 2015



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