アルゼンチーナMotoGP:ヴァレンティーノ・ロッシ「ブラドルのせいで表彰台を逃した」


 Crash.netより。レースを終えたロッシのコメントです。





 ヴァレンティーノ・ロッシは、彼の表彰台への望みがステファン・ブラドルとのインシデントによって打ち砕かれたと見ている。この事故は、アルゼンチンでのMotoGPレースの序盤に発生した。

 ロッシはオープニング・ラップの終盤に、リードを奪おうとアタックを仕掛けていた。

 一時的に後退することはあったものの、このイタリア人は上位争いを繰り広げていた。全25周のうちの5周目のバック・ストレートにおいて、ステファン・ブラドルに押し出されたことで、ロッシは7位に転落した。

 テキサスでのフロント・タイヤ問題を経て、今回のケースはまたしてもこの9度の世界チャンピオンにとって惜しまれる状況となった。彼は4位まで順位を回復してチェッカー・フラッグを受けたが、表彰台を獲得したチーム・メイトのホルヘ・ロレンソからは僅かに1.6秒遅れであった。

 「最終的に表彰台を獲得できるだけのポテンシャルとペースはありました。上位三名と争えるだけの力があったんです。」ロッシはこのように語った。「残念ながら、序盤の段階でレースが決定づけられてしまいました。ミスをしてしまい、少し順位を落としてしまいました。しかし、ブラドルがミスを犯した際に、更に順位を失いました。彼はブレーキングを深くしすぎました。そのせいで、わたしはコースから押し出されてしまいました。その周回でわたしは2秒を失い、それと同時にポディウムも失いました。」

 ロッシは最も硬いタイヤをフロントとリヤに装着してレースに出走したが、ピットに戻ってきた際には肩をすくめた。今回のレースにおけるヤマハの最速ラップを記録していたためで、優勝したマルク・マルケスの記録したベスト・ラップからは僅かに0.1秒遅れであった。

 「残念です。レース中のヴァレのリズムが活かされず、結局W表彰台を逃してしまったことについて。」チーム・ディレクターのマッシモ・メレガッリはこのように語った。「レース序盤において、ヴァレはバイクのブレーキングにおいて困難を抱えていました。硬いフロント・タイヤとフロント・ブレーキの過熱のせいで。」

 ロッシは依然として選手権の3位を維持しており、ホンダのマルケスとペドロサの先行を許している。トップとのポイント差は34ポイントである。

 この日曜日、ロッシには嬉しい出来事もあった。彼が新たに設立したMoto3チームが、ロマーノ・フェナティの活躍により初優勝を果たしたのである。

 

Related Post: