ヤマハ:2015年はフォワードへのシャシーのサポートを実施せず


 MCNより。ヤマハからフォワードへのフレームの貸し出しは今季限定だそうです。


 ヤマハは、アレイシ・エスパルガロを擁するフォワード・レーシングに対し、2015年のMotoGP世界選手権に向けて独自でシャシーを用意するよう宣告する見込みである。

 このイタリアを拠点とする組織は、2014年に関しては、Yamaha YZR-M1のシャシーおよびスウィング・アーム・パッケージの提供を受けているが、その一方、今後のレースに向けた自作のフレームの開発も行っている。

 ヤマハのOpenカテゴリーへの進出は、元々はYZR-M1のエンジンのリース契約のみであり、そのコストは1シーズン当たり約650,000ポンドといわれていた。

 また、MotoGPチームの代表であるリン・ジャービスによると、ヤマハは、この戦略を変更する意向を示していないという。

 フォワード・レーシングは当初、ブリテンのフレーム・ビルダーであるFTRと提携し、独自のシャシーならびにスウィング・アームを開発する予定であった。

 しかし、このコラボレーションは頓挫し、独自制作のシャシーの今後について、FTRからの方針は示されていない状況である。

 エスパルガロはフォワード・ヤマハを気に入っているが、このバイクは基本的には2013年スペックのYZR-M1のエンジンならびにシャシー・パッケージであり、その上でファクトリーを超える燃料と、ファクトリーよりもより柔らかいタイヤの使用権限が与えられている。これはOpenカテゴリー特権である。

 彼はシーズン開幕戦を4位で終え、先週末にテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズにて開催された予選においては4位を獲得した。

 ジャービスは、フォワードとの2015年以降の契約内容について、エンジンのリースのみに留まることになると宣言している。MCNに対し、彼はこのように語った。「わたしたちははっきりと認識しています。今シーズンにおけるフレームとスウィング・アームの提供が、チームの競争力向上を後押しするものであることについて。何せ新しいプロジェクトですから。」

 「来年に関しては、ファワードは独自のフレームとスウィング・アームを見繕わなければなりません。これは明白なことです。もしFTRとの提携が上手くいかなければ他のシャシー・マニュファクチャラーと手を組まなければならないでしょう。」


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